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生徒実習課題例

動画の仕組み

くわがた虫簡単なアニメーションを作成しよう


科目の中の位置づけ


社会と情報(1)イ 情報のディジタル化
情報の科学(1)ア コンピュータと情報の処理

実習内容

ねらい

 「少しずつ異なる画像を何枚も用意し、それらを順番に表示することにより、画像が動いているように見える」動画の原理について体験し、動画のディジタル化について理解する。  

実習に必要なもの

作業用プリント(下記の作業用ファイル例の中にプリント例があります。)

作業用ファイル例
 作業用のファイル例を作成しました。
 表示するときは、下記のファイル名をクリックしてください。
  "douga.xls" Excel 97-2003ブック(110KB)

 保存する場合は、表示した後、[ファイル]→[名前を付けて保存]してください。
 動画を表示したいときは、保存したものを用いてください。

授業プリント例
 授業用プリント、確認テスト、評価規準の例を作成しました。
  "01_douga.doc" Word 97-2003文書(107KB)

実習方法

  • 実習プリントの16×16のマス目を使って原画を12枚(参考例 下図)作成する。
  • Excelのシートのセルに色をつけていくことにより、絵を作成する。
  • 12枚のシートを順に表示させるマクロを作成し、実行する。
  • 動画の原理が理解できた余裕のある生徒には、発展課題に取り組ませる。




制作作品例
 制作作品例
 この図は、GIFアニメーションで表示をしています。





発展課題

 GIFアニメーションを作成してみよう。

時間配分 50分

時間配分 生徒の動き 教師の動き
10分 学習内容
  • 動画の仕組み
    • 少しずつ変化した画像の連続表示例.
      • パラパラマンガ
      • 映画
動画の仕組み
  1. 映画は、1秒間に24コマ(24fps)
  2. アニメは、1秒間に8〜24コマ。
作業プリント配布
実習方法の説明
10分 実習内容
  • 原画の作成
巡回し、補足説明。
色についても、考えるよう指示。
20分 実習内容
  • 原画を、作業用ファイルの各シートに入力
  • 作成した絵の確認
  • シートを順に表示するマクロの作成
  • マクロを実行し、表示速度を調節し完成
巡回し、補足説明。
1秒間で、12枚表示できるぐらいの表示速度に設定する。
10分 実習内容
  • 作品発表。相互評価。
  • 制作作品の提出。
  • コンピュータの終了。確認。
相互評価の観点。
制作作品の回収
本時のまとめと次時の予告