○ 小・中学校「総合的な学習の時間」に関する研究
【概要】「総合的な学習の時間」に関する指導内容・指導方法及び運営上の諸問題についての研究を行い,各学校が創意工夫を生かした実践を行うための支援をすることを目的としている。小学校3分科会,中学校2分科会の計5分科会に分かれ,センターからの基調提案,各学校の実践発表の後,様々な内容について協議した。
○ 県立学校「総合的な学習の時間」に関する研究
【概要】県立学校における「総合的な学習の時間」に関する指導方法及び実施上の諸問題について研究を深め,各学校において円滑に実施されるよう支援することを目的としている。県立高等学校関係と県立盲・聾・養護学校関係の2分科会に分かれ,実践事例を通して研究協議を行った。
○ 高等学校国語科指導の充実に関する研究
【概要】コンピュータや情報通信ネットワークを利用した国語科の授業の可能性や有効性について研究を深め,各学校での実践上の参考とし,国語科の授業の更なる活性化を目指すことを目的としている。実践発表の後,研究協議とパート別演習などを行った。
○ 新しい家庭科に向けて二つの提案
【概要】 新しい家庭科は二つの柱から成り立っている。一つは小〜高等学校まですべての子供が学ぶ普通教育としての「家庭」であり,もう一つは将来のスペシャリストを目指す専門教育としての「家庭」である。これら二つの家庭科の在り方について研究した内容を報告した。
○ 予防・開発的教育相談の在り方に関する研究
【概要】予防・開発的教育相談の手法として構成的グループエンカウンターの実践を試み,その実践例を収集するとともに留意点をまとめ,各校種に適したエクササイズを開発することを目的としている。基調提案と実践発表の後,研究協議を行った。
○ 教育相談における言語・コミュニケーション障害の理解と支援に関する研究
【概要】言語あるいは人とのコミュニケーションに問題を抱える子供に対する望ましい教育相談の在り方を追究するとともに,所属する学校との連携を図り,保護者支援や学習支援の在り方について研究を深めることを目的としている。基調提案と実践発表の後,研究協議を行った。
○ 情報教育の現状と課題 情報教育推進のための調査研究
【概要】「教育の情報化」の過渡期における現状と課題を把握し,今後の情報教育推進のための一つの方向性を示すとともに,各学校での取組の支援となることをねらいとして研究を進めている。前半の全体会の後,「愛知エースネットの取組」と「新設教科『情報』の指導法に関する研究」の二つの分科会に分かれて,それぞれのテーマに沿って研究協議を行った。
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