中学校社会科における専門職の方との交流 公民的分野「日本の農業対策」の実践を通して |
岩倉市立岩倉中学校 |
社会科学習において,専門職の方から直接話を聞くことは大切なことである。しかし,専門職の方に授業の進度に合わせて出前授業をしていただくことは難しい場合がある。そこで,「Face
Time」のビデオ通話機能を利用して,専門職の方に授業をしていただくことを計画した。 交流相手には,加藤秀明氏に依頼した。加藤氏は,一宮市郊外でいちごの生産をする一方,IT企業での海外勤務の経験を生かして,台湾や中国などにいちごの加工品の販売も行っている。また,農業関係の講演会やテレビ番組に出演した経験もある。いちごの価格変動が加藤氏の生活に直接影響するため,加藤氏の言葉には大変重みがあり,いちごの価格変動を,生徒がより切実感をもって聞くことができると考えた。 |
時 期 |
内 容 |
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10月 |
ゲストティーチャー(加藤秀明氏)との打ち合わせ |
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11月 |
事前アンケートの実施 |
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12月 |
質問事項の事前送付(電子メール) |
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1月 |
授業実践 |
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本校3年生と加藤秀明氏 |
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◇交流前と交流を終えての感想 〜アンケート,振り返りなどから〜 |
5 成果と課題 |
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