戻る


愛知県立岩津高等学校における交流学習実践



 本校での交流学習の実践概要を報告します。交流学習に参加したのは、1年生のスタディクラスの19名です。

1 交流学習の流れ

2 授業の経過

時限 単元 学習内容
1時限 コンピュータの基本操作の習熟 コンピュータの基本操作、ホームページ閲覧ソフトの使用方法を習熟する。
2・3時限 ホームページの閲覧とメールの作成 豊橋聾学校のホームページ「きて、みて、豊橋聾学校」を閲覧して、その感想や豊橋聾学校の生徒への質問をプリントに沿ってまとめる。その後、教員がクラス全体をまとめたものを豊橋聾学校の担当の先生にメールで送る。
4時限 返信メールの閲覧とメールの作成 豊橋聾学校からの返信メールを閲覧し、その返事を作成する。
5〜7時限 メールのやり取り 豊橋聾学校とのメールのやり取りによる交流学習を進め、両校の生徒の理解を深める。

3 交流学習を終えて

  交流学習を行うのは生徒・教員とも初めてであったため、始める前は様々な不安がありました。実際、実践は試行錯誤の繰り返しであったが、生徒は授業に高い関心を示して取り組めたように思われます。一方で、次のような交流学習を行うための課題が明らかになりました。  授業の中で、生徒が心待ちにしていた返信メールを真剣に読んでいる姿が印象的でした。生徒・教員とも新鮮な気持ちで今回の交流学習が行えたことを報告の最後に付け加えます。