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愛知県立南陽高等学校における交流学習実践



 3年生の選択科目である「文書処理U」において、エースネットを媒体とした他校との交流を行ったので、その様子を報告します。

1 交流の方法

2 授業の経過

時限 時間 学習内容 指導上の留意点
1時限 10分 ホームページ閲覧ソフトの使用法 エースネットのホームページを題材にして、ホームページ閲覧ソフトの使用方法を習熟する。
40分 豊橋聾学校のホームページの閲覧 質問や感想が書けるようにあらかじめ用意したプリントの質問に答えながら、豊橋聾学校のホームページ「きて、みて、豊橋聾学校」を閲覧する。
2時限 40分 ワープロによる質問や感想の作成 豊橋聾学校のホームページを見た各自の感想や質問を、ワープロに入力する。
10分 ワープロ文書の印刷・保存 各自が作成したワープロ文書の印刷を行うとともに、フロッピーディスクに保存し提出する。
3時限 40分 返信メールの閲覧とメール文書の作成 豊橋聾学校からの返信メールを閲覧し、各自の感想・質問をワープロに入力する。
10分 ワープロ文書の印刷・保存 各自が作成したワープロ文書の印刷を行うとともに、フロッピーディスクに保存し提出する。


3 授業後の対応

  教員が、生徒が提出した文章を校正した後、一括してメールに添付して豊橋聾学校に送付しました。

4 授業後の感想・反省

  授業開始当初は、「本校の生徒がこの企画にのってくれるだろうか。」「インターネットを正常な形で利用させることができるのだろうか。」等の心配があったが、実際にやり始めてみると特に大きな問題もなく授業を進行することができました。
 インターネットを利用すること自体が初めてという生徒がほとんどであったためか、初日の授業には、みな熱心に取り組みました。授業当日も、その後についても、当初こちらが予想していたような問題点や混乱は無く、無事に終了することができました。