1 題材の目標及び指導計画

 (1) 題材の目標
  
  家庭分野
  ・ 自分の成長や幼児に関心をもち,幼児の遊びや幼児の発達と家族のかかわりについて
    考えようとする(関心・意欲・態度)
  ・ 幼児の心身の発達を考え,触れ合いやかかわり方を工夫することができる。(工夫・創造)
  ・ 幼児の心身の発達に留意し,幼児にふさわしい遊び道具を製作することができる。(技能)
  ・ 幼児の心身の発達の特徴や遊びの大切さを理解することができる。(知識・理解)
 
  技術分野
  ・ コンピュータを利用した作品作りに意欲をもって取り組もうとする。(関心・意欲・態度)
  ・ マルチメディア作品作りに対して自分なりの工夫をすることができる。(工夫・創造)
  ・ ソフトウェアを目的に応じて選択し,マルチメディア作品を作成することができる。(技能)
  ・ Webページなどのマルチメディアの特徴と利用方法を理解することができる。(知識・理解)
 


 (2) 指導計画(35時間完了)

学習のねらい 時間 学習活動
1 自分の幼児期を振り返りながら,幼児の成長の様子を理解できる。
・自分の幼少時代についてまとめる。
・幼児の成長の特徴を理解する。

2 幼児にとっての遊びの大切さを理解し,遊びの果たす役割を考えることができる。 ・幼児の遊びや道具,遊びと発達とのかかわりについて考える。
3 発達段階を理解した絵本をつくることができる。
19 ・発行されている絵本の特徴をまとめる。
・自分の絵本の製作計画を立てる。
・ペイントソフトで絵本を作成する。
*手書きで輪郭を描き、スキャナーで取り込みペイントで着色してもよい。
・印刷をする。
・製本する。

4 絵本を発表することができる。
・プレゼンテーションソフトの使い方を知る。
・絵本の画像をプレゼンソフトへ移す。
・コピー&ペーストを利用する。
5 幼児の育つ環境について考えることができる。 ・幼児の生育環境と家族,社会について考える。