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生徒実習課題例

情報技術の進展による諸問題の解決

今後の情報化社会


科目の中の位置づけ

社会と情報(3)ア 情報化が社会に及ぼす影響と課題
社会と情報(4)ア 社会における情報システム
情報の科学(1)ウ 情報システムの働きと提供するサービス
情報の科学(4)ア 社会の情報化と人間
情報の科学(4)ウ 情報社会の発展と情報技術


内容

ねらい


 情報技術の進展が、今日の社会的問題の解決に役立つことを認識する。
 また、今後の情報技術と社会のあり方や個人が情報社会に参加する上で必要なこと等について考え、情報社会についてのコンセンサスを形成していくことの重要性を認識する。

実習に必要な機器、材料

特にないが、発表等に必要なもの適宜。

授業プリント例   授業用プリント、確認テスト、評価規準の例を作成しました。
   "14_syomondai.doc" Word 97-2003文書 (41KB)

実習方法

  1. 情報技術の進展が、社会の抱える諸問題の解決に役立つ実例を調べる。
  2. 調べた結果について、まとめる。
  3. 発表を行い、質疑応答をする。    
  4. 発表、討議をもとに、情報技術と社会の望ましいあり方や個人が情報社会に参加する上で必要なこと等について自分の意見を報告書にまとめる。


時間配分 100分

時間配分 生徒の動き 教師の動き
15分 学習内容
  • 社会の抱える諸問題
    • 地球温暖化対策
      • 二酸化炭素排出削減
      • 省エネルギー
      • 地球環境観測
    • 国際的情報格差
    • 地域間の情報格差
    • 情報セキュリティ
    • 地域情報化
    • 道路交通問題
    • 高齢者への対策、支援
    • 障害者への対策、支援
    • 災害時の対応


  • 情報化による諸問題の解決策
情報化による諸問題の解決策

例.

35分 実習内容
  • 班ごとに、社会の抱える諸問題についてテーマを選ぶ。
  • 選んだテーマについての情報化による解決策をWebページ、新聞、書籍等から情報を収集し、まとめ発表の準備をする。
Webページ、新聞、書籍等から情報を収集。
収集した情報の信頼性、信憑性を意識。
著作権の尊重。引用先を明らかに。
巡回し、補足説明。
40分 実習内容
  • 調査結果の発表。
    発表のWebページ例は、ここをクリック。)
  • 質疑応答。
  • 相互評価
発表の様子を評価の対象とする。
(発表の評価シート各種チェックシート例にあります。)



10分 実習内容
  • 報告書について
 次回までに、
  • 情報技術と社会の望ましいあり方

  • 個人が情報社会に参加する上で必要なこと

について自分の意見を報告書ににまとめるように指示。

次時の予告。