生徒実習課題例>>数当てゲーム
生徒実習課題例

数当てゲーム

数字の表し方(2進法)


科目の中の位置づけ

社会と情報(1)イ 情報のディジタル化
情報の科学(1)ア コンピュータと情報の処理

実習内容

ねらい

 下図のように、1〜63までの数値から32個が書かれた6枚のカードがある。1〜63までの数値からどれかひとつ頭に思い浮かべる。その数値が書かれているカードを全て指摘すると、思い浮かべた数値が何か分かる。このような子供向けのおもちゃがある。
 この数当てゲームを題材にし、2進数への興味付けを行う。



実習に必要なもの

特に、なし。

体験ファイルの例
 体験ファイルの例を作成しました。
 表示するときは、下記のファイル名をクリックしてください。
   "kazuate.xls" Excel 97-2003ブック (22KB)
 保存する場合は、表示した後、[ファイル]→[名前を付けて保存]してください。

授業プリント例  授業用プリント、確認テスト、評価規準の例を作成しました。
   "16_kazuate.doc" Word 97-2003文書 (63KB)

実習方法

体験ファイルを利用する例
  1. 実行のシートで、試してみる。
  2. カードごとに、数値の規則性がないか考えて見ましょう。
  3. どのようにして、数値を当てているか考えてみましょう。

発展学習

  • 2進数について学習しよう。
  • 16進数について学習しよう。
 興味のある生徒には、2進数、16進数についても学習させる。

発展学習ファイルの例
 2進数、16進数を学習するファイル例を作成しました。
 表示するときは、下記のファイル名をクリックしてください。
   "nisinsuu.xls" Excel 97-2003ブック (43KB)
 保存する場合は、表示した後、[ファイル]→[名前を付けて保存]してください。

時間配分 50分

時間配分 生徒の動き 教師の動き
20分 実習内容
  • 体験ファイルを読み込み、数当てゲームを体験する。
  • カードごとに、数値の規則性について、考える。
  • どのようにして、数値が当たるか考える。
読み込んだファイルの使い方の説明

カードごとの規則性について、気付いたことの集約

選んだカードから数値への直し方
  • 数値=A+B+C+D+E+F
      Aのカードがあれば、A=32
      Bのカードがあれば、B=16
      Cのカードがあれば、C= 8
      Dのカードがあれば、D= 4
      Eのカードがあれば、E= 2
      Fのカードがあれば、F= 1
25分 学習内容
  1. 発展学習ファイルに10進数を入力し、説明の文章を読み、まとめる。
  2. 発展学習ファイルに2進数を入力し、説明の文章を読み、まとめる。
  3. 16進数の説明を読み、まとめる。
  4. 余力があれば、漢字コードについて、学習する。
発展学習ファイルの説明

学習プリントの配布
(発展学習のファイルに学習プリントの例があります。)

巡回し、個別に指導

5分 学習プリントの提出。
コンピュータの終了。確認。
  • 本時のまとめと次時の予告