生徒実習課題例>>世界の音楽>7時限目


実習 世界の音楽

7時間目・・・総合実習



科目の中の位置づけ

社会と情報(1)イ 情報のディジタル化
社会と情報(1)ウ 情報の表現と伝達


実習内容

   ここまでの、実習を通してMIDI機器の基本的な操作に慣れたはずである。 ここで、やっと当初の目的である世界の音楽の収集をする。最後に、まとめと発表を行い、形あるものに仕上げる。
(ただし、「世界の音楽」では範囲が広すぎるようであれば、「世界の国歌」のように音楽のジャンルを狭めたほうがよい。また、インターネットに多く掲載されているので注意を要する。 )
  1. テーマに合った音楽を探し、MIDIファイルを作る。
  2. 音楽を効果的にする音色・音量・テンポを埋め込む。
  3. PichBendにより美しいハーモニーが出るように工夫する。  
  4. クリック一つで音が再生されるようにHTMLに仕上げる。
  5. 仕上がった音楽を、一つのHTMLから呼び出せるように工夫する。
時間配分 生徒の動き 教師の動き
15分

これからの内容を理解する

MIDI機器を接続する

実習内容を解説し、テーマ・分担を決める

  • 最終のまとめの形と、各自(各グループ)の提出の方法を知らせる。
  • 発表の方法について知らせる。
  • 動機付けに失敗すると数時間が無駄になる。意欲が湧く話し方を研究したい。
 35分 音楽を作成する。

適宜巡回指導

100分

音楽を”聴ける”ものに編集する

  • 音楽の部分的なテンポ、音量を変化させ、無味乾燥なMIDI音楽を(少しでも)美しい音楽に変化させる。
  • ハーモニーを分析し、音程を変化させ音楽がスッキリするように変える。

HTMLに埋め込み提出

適宜机間巡視

発表の順序を決める

回収したHTMLの編集。

50分
  • 発表 
  • 相互評価
  • コンピュータの終了。確認。

発表の指示

  • 発表の様子や発表を聞いている様子を記録する
  • 出来上がった音楽、HTMLの評価
  • 相互評価の用紙の回収