時間 | 学習活動 | 指導上の留意点 |
導入 5分 |
・立体画像や映像がどういう場所で使われているかを考える。
・立体画像について学習することを知る。
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・3D映画など身近なところで立体映像や画像が楽しめることを紹介する。
・この時間で立体画像を作成することを伝え,学習への意欲を高める。
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展開1 15分 |
<立体画像の仕組みの理解>
・左右の目でそれぞれ違う角度から見ていることを体験する。
・図と説明で人間が立体的にものを見ることができる仕組みを理解する。
・立体画像の仕組みが人間の目の特性を利用していることを理解する。
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・スクリーンの前に生徒を立たせる。顔の前で人差し指をまっすぐ立てさせて,左目だけでスクリーンの目印を見させる。そのままの状態で,右目だけで同じ目印を見させる。人差し指と目印の位置の違いから,左右の目で違うものを見ていることに気付かせる。
・立体画像の仕組みをPowerPointを使って図で説明する。
・実際に赤と青のメガネをかけさせて,左右の目で別々の画像を見られることを確認させる。
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展開2 10分
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<ソフトウェアの使用方法の理解>
・アナグリフメーカーの操作方法を理解する。
・レイヤーの仕組みを理解する。
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・最初に見本の画像を使い,生徒にアナグリフ画像を作成させ,操作方法を理解させる。
また,レイヤーの仕組みを説明し,ディジタル化のメリットに気付かせる。
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展開3 15分
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<立体画像の作成>
・画像を撮影し,パソコンに取り込む。
・アナグリフメーカーを使ってアナグリフ画像を作成する。
・画像が立体的に見えるように,画像の色や位置を調整する。
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・画像の撮影の仕方とパソコンへの取り込み方を説明する。
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まとめ 5分
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<学習の振り返り>
・本時の学習内容と感想をワークシートに書く。
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・ディジタルデータは修正しやすいというメリットを活用することで,短時間で立体画像が作成できたことを認識させる。
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