高齢者とのふれ合い 日常の介助 |
◎ 実習の目的 |
・日常の生活の介助を通し,加齢に伴う身体的特徴や生活を理解し,高齢者と積極的にかかわる態度と,適切な介護ができる技術を習得する |
1 高齢者疑似体験 |
事前学習:高齢者の身体的特徴を学ぶ |
3 食事の介助 |
自分で食べられる場合は食事用具(ホルダー付きスプーン,バネ箸)を利用する。 |
:
参考 視覚障害者への介助 |
基本的な姿勢は,視覚障害者にひじを軽く持ってもらう。介助者が引っ張ったり,押したりしてはいけない。 |
装着器具 |
高齢者の疑似体験できること |
耳栓 |
老人性難聴特有の高音域の聞き取りにくさを体験する。 |
ゴーグル |
老人性白内障体験。白内障による色覚変化とぼやけ,視野の狭さや薄暗さを体験する。 |
関節サポーター |
加齢による関節の曲がりにくさを体験する。 |
手首足首のおもり |
筋力の低下による動作の緩慢さを体験する。 |
|