くちなしの実

  くちなしの木はアカネ科の常緑低木で花は白く,香りがある。10月〜11月頃になると左のような赤色の実ができる。

 実を乾燥させたもの。この実から黄色色素がとれる。

  実を半分に切って水に浸すと黄色の液になる。この色素はきんとんやたくあん漬に利用される。例えば,さつまいもを煮るとき,く ちなしの実をガーゼに包んで入れると黄色のきんとんになる。

                                                                   

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