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中村汀女
(なかむらていじょ)

 明治33年(1900)〜昭和63年(1988)。熊本県飽託郡画図村(現・熊本市江津)に生まれる。本名は破魔子。18才の頃から句作を始める。結婚と共に句作を中断するが、昭和7年(1932)再開する。昭和9年(1934)「ホトトギス」の同人となり、新進の女流俳人として注目された。昭和22年(1947)句誌「風花(かざはな)」を創刊、その主宰者となった。

中村汀女句碑
夕ざれば水より低き花菜添ひ