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 ※評価規準シート
 三河湾の生態系を調査するために,パックテストでの水質検査を行いつつ,マルチコプターや赤外線カメラなどの機器を利用して海洋調査を行った。
 本調査・研究の結果を三河湾の生態系の安定に役立てることを目的とする。
図1 三河湾の海水採取
 海洋調査をするにあたり,三河湾の海水の水質を調査した。2箇所から海水を採取した。

図2 三河湾から採取した海水
 緑色のバケツがカッター岸壁から採取した海水。
オレンジ色のバケツが学校のそばにある太陽光パネル付近の岸壁から採取した海水。
図3 パックテストの実施
 2箇所から採取した海水を使いCOD(化学的酸素要求量)を計測する。
時間が経つにつれ,色が変化する。
図4 パックテストの実施結果
 数値が0に近いほど綺麗な水質で,数字が大きくなるほど水質が悪いことを表す。カッター岸壁が15,太陽光パネル付近の岸壁が11と
海水の汚れ具合の違いが分かる。
図5 赤外線カメラの利用
 採取した海水を赤外線カメラで撮影し,非接触によるNDVI値(植生指標)を計測をする。
図6 パソコンによる海水の検査
 パソコンを利用し,撮影した画像から海水のNDVI値を計測する。

図7 NDVI値の記録
 NDVI値を計測すると植生の活性度が分かる。植生とは,植物性プランクトンが持っているクロロフィルのことで,このクロロフィルを計測することで,海水中の植物性プランクトンの割合を計測する。

図8 マルチコプターと赤外線カメラの活用
 マルチコプターに赤外線カメラを搭載し,上空から赤外線カメラで撮影することで,三河湾を広範囲に撮影できる。

         
図9 赤外線カメラによる三河湾の画像
 赤外線カメラで三河湾を撮影するとこのようになる。

10 NDVI値の計測
 パソコンを利用して,赤外線カメラで撮影した画像を解析し,交点の場所のNDVI値を計測する。

図11 空撮映像(動画)
 学校のグラウンドからマルチコプターを飛行させて,撮影した映像である。