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1 実験の目的 ペットボトルと藻類の一種であるクロレラを用いて,簡単にできる環境浄化システムを作成し,各家庭でインテリアとしての環境浄化を楽しむことができる。 また,最先端技術であるバイオリアクターの技術に触れ,アルギン酸カルシウムビーズ(クロレラビーズ)を作る楽しさを学ぶ。 2 準備する物 ペットボトル,ビーカー,駒込ピペット,茶こし,薬さじ,ガスバーナー,三角フラスコ,三脚,セラミックつき金網,ガラス棒,オートクレーブ 3 培地作り
↓ pH5.8に調製し,分注後,オートクレーブにかけて使用する。 4 クロレラの培養 保存菌のクロレラを新しい斜面培地に移植し,2週間後,液体培地に移植する。除菌フィルターを通した空気を送りながら,1週間培養し,その培養液を遠心分離(3000rpmで10分間)して,クロレラを集める。 5 クロレラビーズを作ってみよう! クロレラビーズとはクロレラをアルギン酸カルシウムという物質に閉じこめた物である (1) 薬品の調製 ア アルギン酸ナトリウム溶液の調整 1 100mlのビーカーに 2 この中にアルギン酸ナ 3 これを混ぜながら透明 水60mlを量り取る。 トリウム1gを加える。 になるまで加熱する。 イ アルギン酸ナトリウム溶液の調整 1 200mlのビーカーに 2 この中に塩化カルシ 3 これを混ぜながら透明 水100mlを量り取る。 ウム1gを加える。 になるまで溶解する。 ウ クロレラビーズの作成 1 アルギン酸ナトリウム 2 1の溶液を駒込ピペット 3 少し放置しておく。 溶液を撹拌しながら, で取り,塩化カルシウム ※ここで,粒の固さ 濃い黄緑色になるまで 溶液の中に1滴ずつ落 を自分で決める。 クロレラを駒込ピペッ とすとビーカーの中に粒 2分ぐらい待つと トで加える。 (ビーズ)が出来る。 ちょうどよい。 4 出来たビーズを全部茶こしに流し込み,移した ビーズを薬さじにて,ペットボトルに入れる。 出来上がり 6 クロレラビーズの利用方法
7 メダカ飼育を通しての汚水浄化の実践
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