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商業高校と連携した商品開発
 近年,農業による6次産業化が注目されています。しかし,農産物を生産しながら,加工から販売まで行うことは難しく,異業種間との連携が6次産業の近道とされています。そこで農業を学ぶ生徒に産業構造の変化や,時代の流れに適切に対応できる実践力を身に付けさせるため,食べられる花(エディブルフラワー)の商品開発をテーマとして,地域への認知度や付加価値を高められるように近隣の商業高校と連携した商品開発を行いました。
   
  図1 活動方法の検討(農業高校)
 商品がもつ魅力と機能性についてプレゼンテーションを行い,商品開発に向けた目的と計画について話し合った
  図2 所作指導・POPづくり(商業高校)
 接客をする際の挨拶やPOPづくりについて教えていただきました。
   
  図3 寄せ植えづくり(農業高校)
 無農薬で栽培した花壇苗やハーブの寄せ植えを商業高校の生徒に体験してもらいました。

  図4 販売方法を検討(商業高校)
 販売する商品の数量と価格を決め,販売戦略を検討しました。             
   
  図5 レシピ本の作成
 エディブルフラワーを使った料理方法を紹介するレシピ本を作成し,寄せ植え購入者に配布することにしました。

  図6 QRコード付きPOPラベル
 POPラベルには各学校のHPにリンクするQRコードを付けました。     
   
  図7 食べられる花付きマドレーヌ
 食べられる花を使った加工品としてマドレーヌを作りました。販売会で配布し,食べられる花(エディブルフラワー)の認知度を高めることができました。

  図8 販売会の様子
 12月中旬であったため,クリスマスをイメージした販売所で農業高校生と商業高校生が販売会を行いました。用意した寄せ植えはすべて完売することができました。