ＵＶレジン（紫外線硬化樹脂）の中にドライフラワーを閉じ込めて，キーホルダーを作ります。 　レジン（resin）とは英語で「樹脂」のことです。従来は工業用の接着剤や硬化促進剤として利用されていましたが，現在では動植物の標本やアクセサリーなどさまざまなものを作る際に利用されています。 　今回は紫外線に当たると硬化するＵＶレジンを使い，花びらキーホルダーを作ります。
	図１　ドライフラワー作成 　制作に使用するバラです。花びらを１枚ずつ外し，シリカゲルなどを利用してドライフラワーにします。		図２　ＵＶレジン 　使用するＵＶレジンです。無色透明な粘度のある液体です。クリアファイルを下敷きにすると後片付けが簡単です。
	図３　レジンを塗る 　はけを使ってレジンを片面に塗ります。ドライフラワーは崩れやすいので優しく塗っていきます。		図４　硬化 　紫外線ランプを使用して３〜５分間，レジンを硬化させます。太陽光だと１〜３時間かかります。
	図５　レジンを塗る２ 　同様に裏面，側面にレジンを塗り，それぞれ紫外線ランプで硬化させます。 　レジンを塗る，硬化させるを３回程度繰り返します。重ね塗りすることで，艶がよくなり，強度が高くなります。		図６　穴開け 　キーホルダーの金具を付けるための穴をピンバイスで開ます。
	図７　完成 　キーホルダーの金具を付ければ完成です。		図８　作品例 　ドライフラワーを組み合わせたりラインストーンを付けたりして，オリジナルのキーホルダーを作ります。