ガラスビ−ズを使った人工虹
接着剤付き透明コ−トフィルムに直径0.1mm 程度のガラスビ−ズを接着させる。
または、菓子缶のふたのような容器にガラスビ−ズを薄く敷きつめる。これに豆電球の光、蛍光灯の光、太陽光などを当てると、虹が観察できる。
(準備)
・接着剤付き透明コ−トフィルム(本の補修などに使用するもの)または、菓子缶などのふた(OHP用水波投影装置の水槽など)
・直径0.1mm
程度のガラスビ−ズ(またはプラスチックビ−ズ)
・黒い画用紙
(方法)
@35cm×40cm程度の接着剤付き透明コ−トフィルムにガラスビ−ズを流すように振りかけ、ビ−ズを全面に接着させる。
この時、指でビ−ズを押しつけないように注意する(押した所は虹がうまくできない)。
または菓子缶のふたのような面積の広い容器(内側が暗い色のものが良い)にガラスビ−ズを薄く敷きつめる。
Aフィルムシ−トの下に黒い画用紙を敷く。
B豆電球の光をビ−ズ面に当てる。
暗くしてみると円形の虹が観察できる。蛍光灯の光、太陽の光では、明るい場所でも虹が観察できる。
Cフィルムシ−トのビ−ズ面に紙を乗せ保護し、丸めて円筒形の紙筒(ラップの芯など)に入れれば容易に保管できる。
(参考文献)
中村理科総合カタログ 平成9、10年版