3 実験装置の製作
ネジはネジ穴(M4規格)の切ってある磁石にねじ込む。(写真1)
アルミ棒をペンチで曲げ、回転軸に差し込み、ちょうナットで軽く固定する。磁石は黒板を傷つけないためにセロハンテープなどで保護するとよい。(写真2)
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(写真1)
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(写真2)
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アルミ棒の反対側にはクリップを巻き付ける。(写真3)
アルミ棒に巻き付けたクリップを輪ゴムで固定する。(写真4)
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(写真3)
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(写真4)
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ゴルフボールやゴム栓に千枚通しで浅く穴を開け、アルミ棒のクリップに差し込む(写真5)。
アルミ棒の代わりに細い木の棒を使用してもよい。
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(写真5)
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4 水平投射の実験
ゴルフボールが最下点で水平投射されるように、軸のついた磁石を最下点に取り付ける。(写真5)
落下予想地点には箱などを設置する。写真ではチョークの箱を使用し、磁石で黒板に固定している。(写真6)
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(写真6)
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アルミ棒が水平になるまでゴルフボールを持ち上げ、静かに離す。軽い棒の質量が小球の質量に比べて十分小さければ、軽い棒を糸とみなし水平投射運動の初速度を求めることができる。小球は高い確率で写真の箱に入る。