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ストローでの低気圧・高気圧のモデル作り

1,はじめに

 天気図を使った学習では,低気圧や高気圧をつい平面的にとらえがちになります。しかし,実際に大気は立体的で,非常にスケールの大きな空気の動きでもあります。そこで,このストローによるモデルを使うことで,空気(気圧)の動きを三次元的にとらえやすくすることができます。
2,準備
 折れ曲がるストロー(赤,青,黄,緑など)37本,輪ゴム,ハサミ,わた



3,実験器具の製作と実験方法
@ストローを37本用意し,折れ曲がる方を残して希望する長さにストローを切りそろえる。
A折れ曲がる方を揃えて,37本のストローを正六角形にして輪ゴムで束ねる。
B一番外側の列のみ,一本ずつ抜き取り逆さまに差し替えていく。
C外側から3列目以内を静かに抜き取り,折れ曲がる部分を切り取った後,もとの場所に差し込む。
D上下ともに,折れ曲がる部分を外側に開く。

 E低気圧には,上部に綿をつけると雲をイメージしやすい。

4,参考

 ・ストロー(4色)は100円ショップで大量に購入できる

 ・高気圧(青),低気圧(赤)など,ストローの色によって気圧を区別すると分かりやすい。

 

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