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(1) | 果物に異なった種類の電極を差し込む。
(今回はマイナス極としてアルミはくを巻いて作った棒、プラス極として銅板を使用した)
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えっ、これが電池!
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(2) |
それぞれの電極に電子メロディーをつなぐ。
ただし、電子メロディーの赤い線をプラス極へ、黒い線をマイナス極へつなぐ。
※発光ダイオードをさせば明るく光る。発光ダイオードは長い足をプラス極へ、短い足をマイナス極へつなぐ。
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(3) | しばらく放置すると、電池の効果が現れます。美しいメロディーを聞くことができます。 |
(1) | 電極にイオン化傾向の差の大きい金属を使用すれば、より大きな電圧が得られます。
※イオン化傾向とは、少し難しくなりますが、原子記号で表すと・・・
K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>H>Cu>Hg>Ag>Pt>Au
かそう か なあ ま あ あ て に する な ひ ど す ぎる しゃ 金と覚えるといい。
イオン化傾向の大きいカリウム「K」と小さい金「Au」を使えば大きな電圧が得られることになるのです。 |
(2) | 果物以外でもジュースや海水でも電池を作ることができます。 |
(3) | 発展として、乾電池のしくみについて、図鑑等で調べ比べてみるのもおもしろいでしょう。 |
(1) | 身近なものとして、10円玉と1円玉も電極にすることができます。 ちなみに 10円玉が銅、1円玉がアルミニウムで、電圧が低い場合は、直列回路を作るとうまくいきます。 |
ジュースでも電池ができる!
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(2) | 実験を行った子供たちも、身近なもので電池が作れることに驚くでしょう。楽しみながら学習を進めることができる実験です。
ジュースやトマト、ミカンなどほとんどのものでうまくいくので、いろいろと挑戦してみてください。 |
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(3) |
電池を初めて作ったボルタは、電極として銅と亜鉛を使ったそうです。
ボルタ電池も作ってみたいですね。 |
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