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大きな電流を取りだそう

1 はじめに

 金属には酸の中に入れると,水素が発生するものとしないものがある。また,発生する水素の量も違う。
 金属は種類によりイオンになりやすさが違い,この差により2種類の金属を電解質水溶液に入れた時,電圧が生じる。この電圧を測定することから,いろいろな金属のイオンになりやすさを考えてみよう。

2 準備

金属板(銅,鉄,亜鉛)

導線,電圧計,発泡スチロール片
電解質水溶液(うすい塩酸)

ビーカー,保護眼鏡

3 方法

① うすい塩酸を100mL,ビーカーに入れる。
② 導線を金属板と電圧計につなぐ。
③ うすい塩酸の中に金属板を入れて,電圧を測定する。
④ 電圧計の針が左にふれたら,金属板につないだ導線を逆につないで,電圧を測定する。
⑤ 金属板を精製水で洗い,水分をふきとる。
⑥ 金属板の種類を変えて実験を行う。

4 結果

+極 亜鉛
-極
亜鉛

5 考察

 【+極】 銅 > 鉄 > 亜鉛 【-極】

6 留意点


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