(1) 200mlビーカー2個に水を200ml入れ、薬さじ2杯の土を加え攪拌(かくはん)し泥水にする。1つのビーカーは、処理をしたビーカーと比較するためのものとする。これを泥水@とし、処理する方を泥水Aとする。
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泥水@(未処理) 泥水A(処理)
(2) 泥水Aのビーカーに、0.1mol/lアンモニア水を10ml加え、よく攪拌する。
(3) 赤色リトマス紙を用いて、泥水がアルカリ性になったことを確認する。もし、リトマス紙が青色にならなかったら、青色になるまで少しずつアンモニア水を加え、溶液をアルカリ性にする。
(4) 次に、この泥水に硫酸アルミニウムカリウム飽和水溶液(ミョウバン水溶液)を10ml加え、変化を観察する。
(5) 白色のゼラチン状沈殿が生じるまで硫酸アルミニウムカリウム飽和水溶液(ミョウバン水溶液)を加え続ける。
(6) 泥水@と、泥水Aのビーカーを横に並べて数分間観察する。
(7) 観察したことを記録し検討する。