大きいしゃぼん玉づくり
1 目的
大きなしゃぼん玉を作る。
2 準備
お湯、台所用洗剤、ガムシロップ、片栗粉、ティーバッグ、グリセリン、炭酸飲料、針金、洗面器など液を入れる容器
3 方法
(1) しゃぼん液の作り方
@ ぬるめの湯(35℃〜40℃)500mlに、台所用液体石鹸を80〜100ml入れる。安全性を考えて、合成洗剤は用いない。成分欄に「脂肪酸カリウム」と表示してあるものを使用する。
A ガムシロップを15ml入れる。
B 片栗粉を小さじ1杯入れる。
C ティーバッグ(出がらしでよい)を入れ、よくかき混ぜる。
D グリセリンを20〜30ml入れてかき混ぜる。
E 最後に炭酸飲料(100ml程度)を入れ、液がなじむまで1〜2時間おいてできあがる。
(2) 輪(道具)の作り方
@ 針金で直径15cmの輪を作る。
A 液の付きをよくするために輪に針金や毛糸を巻く。
(3) しゃぼん玉をうまく作るコツ
@ 輪が汚れているとしゃぼん玉ができにくいのでよく洗う。
A 輪をしゃぼん液から引き上げるときは、ななめに引き上げた方がうまく張ることができる。
B しゃぼん液を入れた容器の表面に泡がたくさんあると、膜を張りにくいので泡を取り除く。
4 留意点
(1) 室内で遊ぶときは、床がぬれるので十分に注意する。
(2) 液を目に入れたり口に入れたりしないように注意する。
5 備考
ガムシロップ、片栗粉、グリセリン、炭酸飲料は石鹸膜の伸びをよくするため、ティーバッグはしゃぼんの色をきれいにするために入れる。ガムシロップの代わりに砂糖小さじ一杯、グリセリンの代わりにハチミツ15mlでも代用できる。