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         ゲッカビジン(月下美人)の開花 

1 ねらい

 生物の時間ごとの成長を見ることにより、生命の神秘さに気づかせることをねらいとした。使用する材料は、ゲッカビジンという身近に存在する生物で観察をする。

 

2 材 料

 ゲッカビジン:夏から、秋にかけての夜間に、純白の大輪の花を咲かせるので、有名である。高さ1.5m前後になる昆布のような葉状の茎節をもち、株の根元や中途から盛んに新しい茎をのばしながら枝を打って育つ。十分な開花を見るためには、株の高さが1mくらいで、4枚以上の大型な茎節が波打つくらいの大きさが必要である。夏は、半日陰の場所で管理をし、耐寒性に劣るので冬は5℃以下にしないようにする。移植は2年に1回程度、普通は晩春と初秋に行う。繁殖は、挿し木による。発根は、容易である。

 

3 開花の観察

 ゲッカビジン

8月 午前11:00
     午後 8:00
     午後 8:20 
     午後 8:35
     午後 9:00 
    午後 9:20
     午後 9:30
     午後10:30
翌日 午前 3:00 
翌日 午前 7:00



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