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ゴーヤ(ツルレイシ)を育てよう     

1 はじめに
 今話題のツルレイシを育ててみましょう。ツルレイシは「ゴーヤ」や「ニガウリ」とも言われています。
沖縄ではよく食べられています。
 健康にとてもよく、最近では「ゴーヤ茶」として飲んだり、「ゴーヤチャンプル」として食べたりする機会も増えてきました。

2 育て方
 (1)畑の土をよく耕し、ひ料を入れる。種まきは4月中旬から5月上旬にかけて行う。
  種を2cmくらいの深さに3個くらいまく。
 (2)芽が出たら、大きくしっかりしたものを残し、後は間引く。
  (プランターにまくこともできる。発芽するまでの時間がかかるので粘り強く水やりをする。)
 (3)まきひげが出てきたら、支え棒を立て、ネットをはる。

3 成長の様子 

種から芽が出てきたよ!!
しっかりとした皮におおわれています。 かわいい葉が出てきました。

さあ、つるが伸びてきた。どんどん大きくなってくるよ!!
どんどん大きくなってきました。 つぼみ、花、それから小さい実ができてきました。
花が咲きました。 花がしばらくすると、かわいい実になりました。

実が大きくなって、そして・・・
どんどんふくらんで食べごろの実になりました。 実が熟しました。赤い実の中には新しい種ができていました。

4 終わりに
 ツルレイシは、ウリ科の1年草です。その他の仲間には、ヘチマやヒョウタンなどがあります。
どれも同じように、つるがのび、巻きひげが出て実がなっていきます。

     ツルレイシの仲間(ウリ科の植物)
ヒョウタンの実ができはじめた様子 ヘチマの実ができはじめた様子

5 先生方へ
 ツルレイシの種は発芽が7日くらいかかりました。じかまきよりも、ポットにまいた方が確実ではないかと思います。
 強風にも備えて、支柱はしっかりと固定しておいたほうがよいと思います。
(このツルレイシも季節外れの台風に見舞われましたが、支柱を固定しておいたので事無きを得ました)備えあれば憂いなしですね。


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