@反射板の準備
アルミ製のコンロガードを使って太陽の光を集める反射板を作ります。アルミホイルなど光を反射する物ならいろいろな物が使えそうですね。
段ボール箱を使って固定できるような支えを作ります。光が中心に集まるような形を工夫してみましょう。
光が集まるところは,とても熱くなることがあります。やけどにはじゅうぶん注意しましょう。
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A「なべ」の準備
水や食材を入れるための容器を作ります。写真では,金属の茶づつを使っていますが,ジュースのかんなどでもいいでしょう。
外側を油性ペンやペンキで黒くぬります。
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B設置の仕方
反射板を太陽の方向に向け,「なべ」を光が集まる位置に置きます。今回は,脚つきの焼きあみを使いました。
熱がにげないように半分に切ったペットボトルをかぶせます。
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Cまず,水を熱してみます。
「なべ」の温度がどれくらい上がるのか,まず,水を熱して確かめてみましょう。
この日は8月のよく晴れた日でした。
はじめ,32℃だった100mlの水を20分間,熱してみました。さて,何度になったと思いますか。
答えは,右の写真の上にマウスを合わせてみるとわかります。
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Dレッツ クッキング!
「なべ」の温度がしっかり上がることが確かめられたら,卵をゆでるなどして工夫してみましょう。
反射板に対する太陽の位置は動くので,長い時間加熱する時はだいたい15分ごとに太陽に合わせて,向きを変えるとよいでしょう。
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