巨大シャボン玉を作りましょう。
上手に作ると、人間が入るくらい大きなシャボン玉ができます。
液の配合は、作り方を参考にして自分でいろいろ工夫してみるのも、楽しいですよ。
・ 台所用液体洗剤(コンパクトサイズの界面活性剤)
・ 透明な合成の洗濯のり(P.V.A系)
・ グリセリン
・ 水(なるべく蒸留水がよい)
・ たらい(直径60p程度)
(1) たらいに洗剤:洗濯のり:水:グリセリン=1 : 5 : 6.7 : 0.4 程度の体積比で材料
を入れる。
(2) 金網でよく混ぜる。また、混ぜる時にできた泡をよく取り除く。
(泡によって輪に付くシャボン液の量が減らないように)
※時間があれば、液がなじむまで1〜2時間置くとよい。
※硬水はなるべく避けるとよい。
※使用する器具は、あらかじめ洗剤でよく洗っておくとよい。
4.シャボン玉の輪の作り方
(1) 直径3ミリメートルくらいの布のひも、1
メートルぐらい の棒4本、ひもを通すビス
4個を用意する。
(2) 4本の棒の先につけたビスに、ひもを通
す。
※ 室内で遊ぶときは、床が汚れるので十分注意する。
※ 液を目に入れたり、口に入れたりしないように注意する。
参考文献 NHKやってみようなんでも実験室
(1) 輪に液をつけて、膜を作る。
(2) 棒を持つ人の呼吸を合わせて、シャボン
玉を作る。
※ 輪をシャボン液から引き上げる時は、なな
めに引き上げた方が膜をうまく張ることがで
きる。
※ シャボン液を入れた容器の表面に泡がた
くさんあると、膜を張りにくいので泡を取り除
く。