名古屋放送局(なごやほうそうきょく) <時代>大正時代 <地域>名古屋
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放送開始当時の記念地碑
(名古屋市中区三の丸1) |
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現在のNHK名古屋放送局 |
<所在地> 名古屋市東区東桜1−13−3(地下鉄東山線・名城線栄駅下車徒歩3分)
<概要>
1925(大正14)年,社団法人名古屋放送局として設立され,日本で初めてのスタジオ外中継,劇場中継などを行っている。翌年の社団法人日本放送協会の発足に参加し,戦時中の放送,玉音放送のほかに,野球中継や鳳来寺山から“仏法僧”の鳴き声中継,放送管弦楽団・合唱団を結成するなど文化の面でも牽引する役割を果たした。
1950(昭和25)年,放送法に基づく特殊法人日本放送協会が発足。1953(昭和28)年,名古屋テレビ塔が建設され,翌年からテレビ局の本放送が開始された。1959(昭和34)年,伊勢湾台風の特別番組では災害時の役割の重要性を認識させ,日常の暮らしから各種ドキュメンタリーなど,地元に根ざした番組の制作をしている。
また,教育テレビ局も,「中学生日記」など特色ある自主番組を制作し続けている。2000(平成12)年,地上デジタル放送の本放送が開始され,メディアの可能性を広げている。
<学習のポイント>
災害時に果たす,放送メディアの役割について考えてみよう。
これからの放送メディアの可能性について話し合ってみよう。
名古屋放送局コールサインJOCKの次のJODKはどこか調べてみよう。
<参考資料>
「伝えますいつもここから心から」(NHK名古屋開局80周年誌)
<問い合わせ先・ホームページ>
NHK名古屋放送局 http://www.nhk.or.jp/nagoya/
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