ふたつやの渡し ・尾張大橋(ふたつやのわたし・おわりおおはし) <時代>明治時代 <地域>尾張
ふたつやの渡し跡
弥富市
尾張大橋

<所在地>弥富市(近鉄名古屋線弥富駅下車徒歩20分)

<概要>
 弥富市やその周辺は水郷地帯で,日常の足は船による水上交通が中心となっていた。 1873年(明治5)に新東海道が制定され,弥富(前ヶ須)が宿場町に指定されるのに伴い,栄えるようになり,水上交通の要衝として桑名や長島への船が行き来した。
 1933年(昭和8)に,国道1号線の尾張大橋が竣工したのに伴い,渡船は廃止となり,尾張大橋がその役を担うこととなった。

<学習のポイント>
 水郷地帯に生きる人々の,水との生活における工夫を調べてみよう。

<参考資料>
 「弥富の文化財」

<問い合わせ先>
 弥富市歴史民俗資料館 0567- 65-4355

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