市川 房枝(いちかわふさえ)−婦人参選運動で活躍した政治家−  <時代>昭和時代  <地域>尾張

<関係地> 一宮市立尾西図書館  一宮市東五城大平裏 (名鉄バス一宮市役所尾西庁舎前下車徒歩1分)
<業績>
 1919年(大正8),我が国初の労働組合「大日本労働総同盟友愛会」婦人部の書記となる。しかし,3か月で辞任し,平塚らいてふらと「新婦人協会」を設立,女性の政党加入や政治活動を禁じた治安警察法の改正に取り組む。その後,婦選獲得同盟を結成して,婦人参政権の獲得,東京市政の浄化,選挙粛正,消費者運動,母性保護運動を行う。
 戦後は理想選挙を掲げ,5期25年間にわたり,参議院議員を務め,女性の地位向上に生涯をささげた。  
<年譜>
1893年(明治26) 中島郡明地村(現一宮市)に生まれる
1919年(大正 8) 平塚らいてふらと新婦人協会を設立,治安警察法改正運動を起こす
1930年(昭和 5) 第1回全日本婦選大会を主催
1950年(昭和25) 公職追放解除,日本婦人有権者同盟会長復帰
1953年(昭和28) 理想選挙を掲げ,参議院選挙にて2位当選
1981年(昭和56)  87歳で没
 
<学習のポイント>
 男性中心の時代に生まれ,女性の地位向上や政治の浄化に努めた功績は日本史上においても特筆されるべきことである。男性社会からの偏見の中で残したすばらしい業績を学ぼう。
<参考資料>
「市川房枝集」全8巻ほか多数
<問い合わせ先>
一宮市立尾西図書館 0586−62−8191
市川房枝記念会図書室 東京都渋谷区代々木2丁目21−11(婦選会館内)03−3370−0239 市川房枝記念展示室あり

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