銀杏(ぎんなん)のまち 稲沢市祖父江町  <はじまり>明治時代  <地域>尾張
祐専寺(ゆうせんじ)銀杏 銀杏の実

<所在地>稲沢市祖父江町
<概要>
 稲沢市祖父江町は,銀杏の生産量日本一を誇る町である。町内には樹齢100年をこえるイチョウの木が数多く植えられている。この地域には冷たい伊吹おろしが吹き付けるため,防風林をかねて,古くから屋敷のまわりにはイチョウが植えられてきた。屋敷内に植えられた木から収穫し,出荷されてきたことから,屋敷銀杏(やしきぎんなん)と呼ばれている。
 100年ほど前,銀杏栽培発祥の地とされている山崎地区から名古屋へ3人の者が銀杏を売りに行ったところ,普通の物に比べ,大粒の物が6〜7倍の高値で売れた。これを知った一族の間に大粒の物の生産がさかんに行われるようになり,集落全体へと生産の輪が拡大されていった。
<学習のポイント>
 銀杏は多肉で匂いが強く,その汁が手につくとかぶれることもある。そこで,地元では,さまざまな工夫をしながら収穫や出荷をしていることにも目を向けたい。
<見学のポイント>
 8月から11月までと出荷期間が長いが,町内が黄色く色づくころにぜひ訪れたい。
<参考資料>
「尾張の農林水産業とくらし」

<問い合わせ先・ホームページ>
稲沢市役所農務課 (0587)32-1111 http://www.city.inazawa.aichi.jp/

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