こがし祭り  <はじまり>江戸時代  <地域>尾張
立部社 こがし祭り

<所在地>稲沢市北市場町(JR東海道本線清洲駅下車徒歩20分)
<概要>
 こがし祭りは,稲沢市北市場町にある立部(たちべ)神社で毎年7月の第3土曜日に行われる祭りである。五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願して行われる。祭りの主役は2台の山車(だし)で,高さ約4m,幅約2m,奥行約4mで,稲沢市指定文化財になっている。この祭りの由来には諸説あるが,その一つに,江戸時代の寛文年間に飢饉が起きたとき,村の名主の夢枕に須佐之男命(すさのおのみこと)が現れ,「少しの麦でもいいから奉納してくれ」というお告げどおりにしたところ飢饉が収まったため,神様に感謝する祭りが始まったと言われている。このとき奉納した団子の名を「こがし」と言ったことから「こがし祭り」と呼ばれるようになった。
<学習のポイント>
 祭りが誕生した頃の世の中の様子やいろいろと伝えられている祭りの由来について,調べてみるとおもしろい。
<見学のポイント>
 お祭り当日,山車は華やかに飾りつけられ,夕方には提灯に灯が入り,一見の価値がある。
<参考資料>
「稲沢市史研究編5」「稲沢の年中行事」「稲沢随想」

<問い合わせ先・ホームページ>
 稲沢市役所 (0587)32-1111  http://www.city.inazawa.aichi.jp/index.html

愛知エースネットへ      トップへ