守口大根(もりぐちだいこん)  <はじまり>昭和時代  <地域>尾張
守口大根の収穫

<関係地>丹羽郡扶桑町
<概要>
  守口大根は,江戸時代の初期に中国より原種が導入され,当時から既に漬物として珍重されていたと言われる。守口大根の名前の由来は,最初に試作した人の名が守口であったという説と,中国から大阪の守口市付近で栽培され,その地名をとったという説があるが定かではない。この守口大根が扶桑町で栽培されるようになったのは1951年(昭和26)からで,現在,扶桑町では全国シェアの約65%を占めている。守口大根は,細長いのが特徴で直径2〜3cmで長さ1m20cmほどに成長し,1m80cm以上になるものもある。
  収穫後,品質,形状,傷の有無など厳しい検査を行い,生産者の組合倉庫に搬入され,約半年間塩漬けされる。その後,漬物業者へ出荷され,さらに3度,4度の漬かえで味を整えられる。2年余の年月の後,漬物槽の中で全国に名が知られている守口漬ができあがる。
<学習のポイント>
  木曽川沿いの畑が,守口大根の栽培に適している理由を調べてみよう。
  守口大根の栽培方法の工夫を調べてみよう。

<見学のポイント>
  種をまく(毎年9月中旬)前にトレンチャー(地中深耕機)での畑の掘り起こしや,収穫(12月中旬)の時に大根を抜き易くするルートディガ(掘り起こし機)な どの機械による作業を見学してみたい。
<参考資料>
  「尾張の農林水産業はいま」「扶桑町史」

<問い合わせ先>
  扶桑町役場( 0587)93-1111  http://www.town.fuso.aichi.jp/index.html

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