岡崎競馬場(おかざきけいばじょう) <時代>昭和時代 <地域>西三河
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長池 |
競馬場の風景 |
<所在地>岡崎市羽根町字陣場 長池周辺 (JR東海道本線岡崎駅下車徒歩20分)
<概要>
岡崎競馬場は,現在の愛知県立岡崎工業高等学校付近に,1931年(昭和6),岡崎競馬株式会社によって設立された。
その後,1934年(昭和9)には愛知県畜産組合連合会,1943年(昭和18)には愛知県馬匹組合連合会,そして1948年(昭和23)には愛知県へと移管された。
戦後は戦災都市指定によって,財源獲得のために競馬が開かれたが,1953年(昭和28)に廃止された。用地面積43,000坪と馬場1,200bの競馬場は,好競馬場として知られていた。
競馬場のあった所は,現在長池となっており,市道の楕円形は当時の馬場コースの名残である。
<学習のポイント>
なぜ,この岡崎の地に競馬場が誘致されたのか,その理由を考えてみよう。
<見学のポイント>
長池の周囲は,現在住宅地になっているが,市道の直線・曲線部に馬場の面影が残る。
<参考資料>
「岡崎市史」 「岡崎市戦災復興誌」 「写真でつづる明治大正昭和の物語 岡崎あれこれ」
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