加藤 与五郎(かとうよごろう)−フェライトの父−  <時代>昭和時代  <地域>西三河
加藤与五郎 加藤与五郎生家跡(野田町西屋敷)

<関係地> 加藤与五郎生家跡 刈谷市野田町  (JR東海道本線野田新町駅下車,徒歩10分)
<業績>
  東京高等工業学校電気化学科の教授に任命されてから,コロイド科学研究で理学博士の学位を受けた。その後,東京高等工業学校は,東京工業大学へと昇格した。ここでの15年あまりの間に研究を進め,約300 の発明特許を得た。そのなかには,武井 武とともに研究を進めた亜鉄酸塩(フェ ライト)もあった。フェライトとは,今日の高周波電気工業の主要資材であり, この発明は全世界に大きな影響を与えた。その間にも,中村化学研究所,電気化学協会,資源化学研究所,財団法人加藤化学振興会,創造科学教育研究所などを創設・主宰し,近現代の科学教育に尽力した。 
<年譜>
1872年(明治 5) 
1893年(明治26) 
1900年(明治33) 
1901年(明治34) 
1903年(明治36) 
1906年(明治39) 
1912年(大正元) 
1929年(昭和 4) 
1938年(昭和13) 
1939年(昭和14) 
1943年(昭和18) 
1967年(昭和42) 
碧海郡野田村に生まれる
同志社ハリス理化学校大学部第二種に入学
京都帝国大学理学部化学科に入学
マサチューセッツ工科大学のノイス教授と出会う
渡米し,ノイス教授の助手となる
東京高等工業学校教授に任命される
東京高等工業学校電気化学科科長となる
武井武とともに亜鉄酸塩(フェライト)の研究を開始する
帝国発明協会から酸化金属磁石の発明に進歩賞が与えられる
東京工大に本人の寄付による資源化学研究所が付置される
財団法人加藤化学振興会を主宰する
95歳で没

<学習のポイント>
  フェライトとはどのようなものに使われているのだろう。
  加藤与五郎が科学教育に対して果たした役割について考えてみよう。
<参考資料・ホームページ>
  「三河人物散歩」(愛知県教育文化振興会)
  刈谷市ホームページ    http://www.city.kariya.lg.jp 

<問い合わせ先>
  刈谷市教育委員会文化振興課 TEL 0566-62-1037

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