一色の大提灯まつり(いっしきのおおぢょうちんまつり)  <時代>江戸時代  <地域>西三河
大提灯まつりの様子 祭りの準備の様子

<所在地>西尾市一色町諏訪神社 (名鉄西尾線西尾駅下車,名鉄バス三河一色行き乗り換え,間浜橋下車徒歩5分)
<概要>
  一色の大提灯まつりは,全長約6〜10mある大提灯が掲げられる。例年,8月26・27日に諏訪神社で行われている。
  大提灯の始まりは,1564年(永禄7)ごろ,海の平穏と豊漁を願って,魔よけの意味でかがり火をたいたことが起源とされている。その後,寛文年間(1661〜1672)に提灯をつるすようになり,1796年(寛政8)には大提灯をつるすようになり,現在に至っている。
  現在,6つの組が2張りずつ,計12張りの大提灯がつるされており,提灯には,華やかな絵や文字が書かれている。
<学習のポイント>
  大提灯まつりの歴史について調べてみよう。
  現在,大提灯まつりがどのように行われ,また,保存されているのか調べてみよう。
<見学のポイント>
  提灯内の高さ1mの巨大なろうそくに火が灯る大提灯献灯祭が見所である。また,提灯に書かれている絵や文字などもじっくりと見てみたい。
 一色町にある学びの館には,大提灯のレプリカが常設展示されている。
<参考資料・ホームページ>
  「一色の大提灯祭り」
  一色町ホームページ http://www.town.isshiki.aichi.jp

<問い合わせ先>
  一色町役場     0563−72−7111
  一色町学びの館  0563−72−3880

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