三河仏壇(みかわぶつだん) <時代>江戸時代 <地域>西三河
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伝統的な仏壇 |
現代風の仏壇 |
<関係地> 西三河を中心とした三河全域
<概要>
三河仏壇の期限は江戸時代の1704年(元禄17)ごろと考えられている。仏壇師庄八家により製造されていたと伝えられている。矢作川を利用して良質な材木が手に入ったこと,また漆についても三河北部の猿投山麓で採れたことなどが,三河で盛んに作られるようになった要因として考えられる。1976年(昭和51)に,伝統的工芸品の指定を受けた。
特徴は使用する金具が多く,寺院の絢爛豪華(けんらんごうか)さを取り入れたつくりになっていることである。近年では,伝統的な技術を生かした新しい試みをして技術や先祖を敬う心を後世に伝えようとする努力がなされている。
<学習のポイント>
仏壇づくりの技術の素晴らしさと,技術を伝承するための努力を知ろう。また,その他の伝統的工芸品についても調べてみよう。
<参考資料>
三河仏壇振興協同組合パンフレット
<問い合わせ先・ホームページ>
三河仏壇振興協同組合 0564-24-7766 ・ http://www.aiweb.or.jp/mikawabutsudan/
三河仏壇職人集団 アートマンジャパン・ http://homepage2.nifty.com/artman/top.htm
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