岡田 耿陽(おかだこうよう) ―「句生涯」の俳人―  <時代>昭和時代  <地域>東三河
岡田 耿陽 句碑「漂へるもののかたちや夜光虫」

<関係地> 句碑…蒲郡市竹島町 八百富神社(JR東海道本線蒲郡駅下車徒歩20分)
<業績>
  岡田耿陽は,織物販売を生業としながら俳句を嗜(たしな)んでいたが,1926年(大正15),知人の紹介で高浜虚子の門に入った。以来,商売の関係で上京するたびに虚子を訪ね,寝食を忘れるほどに俳句に熱中した。彼の句は,1927年(大正16)には早くも「ホトトギス」の巻頭を飾った。入選するだけでも難しいことであるのに,巻頭に掲載されるということは,新人にとって快挙であ った。虚子という良き師を得て感激した耿陽 は,一層努力精進を重ね,「日本に蒲郡あり, 蒲郡に耿陽あり」と名を高め,50余年にわたって東三河のホトトギス系を支えた。
<年譜>

1897年(明治30) 宝飯郡三谷町(現蒲郡市)に生まれる
1926年(大正15) 高浜虚子に師事。「ホトトギス」に属す
1930年(昭和5)  「ホトトギス」課題句選者
1932年(昭和7)  この年から7年間「東海朝日俳壇」及び「朝日俳壇」選者
1942年(昭和17)  この年から昭和53年まで俳誌「竹島」発行
1981年(昭和56) 「句生涯」発行
1985年(昭和60) 死去。享年88歳


<学習のポイント>
  郷土の俳人岡田耿陽の作品を鑑賞し,近代以降の俳句の歴史を学びとるとともに,東三河との関連も調べてみよう。

<参考資料>
  「三河人物散歩」
<問い合わせ先・ホームページ>
  蒲郡市博物館0533−68−1881  http://www.city.gamagori.aichi.jp/museum/

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