蒲郡の温室みかん(がまごおりのおんしつみかん) 〈時代〉 昭和時代 〈地域〉東三河
温室の風景  選別の様子

〈関係地〉蒲郡市
〈概要〉
 蒲郡でみかん栽培が増加したのは明治の初めで ,昭和に入ってから本格化した。1955年(昭和30)以降みかん産業は更に大きく成長したが, 1972年(昭和47)の全国的な大豊作による価格の暴落を転機に,1973年(昭和48)にハウス栽培(温室みかん)が試みられ, 急速に広がっていった。
 蒲郡は,三方を山地に囲まれた気候の温暖な土地で,三河湾に面した南向きの山麓から平坦地に至る傾斜地に産地を形成している。
 蒲郡温室みかんの特徴は,品種を宮川早生に統一し,高い糖度とほどよい酸味を兼ね備えた点である。現在では,4月上旬から出荷を始め, 10月上旬までの期間途切れることなく供給できるようになっている。愛知県内の温室みかんは,全国シェア12%で、佐賀県に次いで 全国第2位である。うち6割強が蒲郡地区で栽培されている。

〈学習のポイント〉
 温室みかん栽培について生産から出荷までの様子を調べてみよう。
 温室みかん栽培に携わっている人々の工夫・苦労・思いなどについて調べてみよう。

〈見学のポイント〉
 JAの選果場では皮をむかなくても光センサーで味(糖度・酸味)を分析したり, 多くのみかんをカメラで一度に撮影し コンピュータ処理によってサイズ・色・傷などが認識できる装置がある。

〈参考資料〉
 「あいちの地場産業」

問い合わせ先・ホームページ〉
 JA蒲郡市 http://www.ja-gamagori.or.jp/

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