タブレット端末を活用した授業実践


 科目の中の位置付け


マーケティング(6)販売経路と販売促進
                             イ 販売促進

 内容


1 ねらい

  (1) 商品の包装方法を学び,効果的な販売活動を行う能力と態度について理解させる。

  (2) 販売の形態,販売員の役割,販売員に必要な資質と知識について理解させる。

  (3) 望ましい接客の方法について,実習を通して実践的な知識と技術を習得させる。

2 使用教材

  (1) 教科書

  (2) ノート

  (3) タブレット端末

  (4) プロジェクタ

  (5) 書画カメラ

  (6) 包装紙,セロハンテープ,辞書(包装用)

  (7) 説明用動画

       ア デパート包み

       デパート包み①(24秒)6.84MB                    デパート包み②(35秒)9.93MB                    デパート包み③(51秒)17.7MB                    デパート包み④(1分17秒)22.2MB

       イ キャラメル包み

       キャラメル包み①(47秒)13.3MB              キャラメル包み②(2分06秒)36.2MB

       ウ スクエア包み

       スクエア包み①(1分02秒)17.7MB              スクエア包み②(1分08秒)19.2MB              スクエア包み③(1分51秒)32.2MB
※データファイルは右クリックして保存して御利用ください
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3 授業の展開方法

  (1) 6~8人のグループを作り,包装状態がきれいに見えるラッピング方法について検討する。

  (2) グループ代表者が発表を行い,全員で評価をする。

  (3) タブレット端末(二人に一台)で手本の動画を視聴し,ラッピングを各自で行う。

授業展開


時間配当(50分×1)

1時間目/1  HR教室にて

時間配当 学習内容 指導上の留意点
 20分
 ・グループで包装状態がきれいに見えるラッピング方法について検討する。
 ・1グループ6~8人で構成する。
 ・グループで一番良いラッピング方法を発表するため,話し合いや実践を行い,検討させる。    
 15分  ・グループ代表者が発表を行う。  ・各グループの発表を聴き,評価をさせる。
 15分  ・店舗で利用されている包装方法について学習する。  ・各グループにタブレット端末を配布し,手本動画を視聴させる。
 ・動画を参考にしながらラッピングを完成させる。    

授業のポイント


  (1) ラッピング方法をグループ内で検討させ,グループ学習に結びつける。

  (2) 発表時に書画カメラを使用させ,包装方法や手順を全員で共有させる。

  (3) 包装前の紙の置き方や位置など,つまずきやすいポイントを示す。

  (4) 風呂敷などの他へも応用できることを伝える。