CGIを利用したアンケートの回答・集計(3/3)

8.活用例

   このCGIは,サーバとの通信におけるセキュリティ面の配慮(暗号化など)はあまりなされていません。インターネットを介して,外部のWebサーバにデータを送信することは,避けたほうがよいでしょう。次に,コンピュータ実習室などのイントラネットでの活用例を示します。

9.他のソフトでのデータ利用

   Webで表示した集計結果をコピーし,Excel,Wordなどに貼り付けることができます。

(1)アンケート結果の一覧をコピーし,Wordで加工・編集

  1. Webブラウザで結果を一覧表示して,必要な部分を選択し,メニューバーから[編集]→[コピー]を選択します。
    ブラウザで表示した結果の必要な部分を選択
  2. Wordを起動し,メニューバーから[編集]→[貼り付け]を選択します。
    Wordに貼り付け
  3. 必要に応じて,適宜,加工・編集を行います。

(2)アンケート結果の数値表示をコピーし,Excelで集計・分析

  1. Webブラウザで,結果の数値を表示して,必要な部分を選択し,メニューバーから[編集]→[コピー]を選択します。
    ブラウザで表示した結果の数値の必要な部分を選択
  2. Excelを起動し,メニューバーから[編集]→[貼り付け]を選択します。
    Excelに貼り付け
  3. 必要に応じて,集計,分析やグラフ化を行います。
    円グラフに加工

10.おわりに

   アンケート処理を行う場合,集計用紙の印刷や集計時間など相当な時間が必要ですが,このシステムを利用すれば,アンケート問題の作成や集計も短時間で済ますことができます。このシステムは学校において,いろいろな場面の利用が考えられると思いますので,多くの先生方に利用していただければ幸いです。

前ページへ