高等学校数学でのxmaxima利用(3/3)

12.xmaxima命令一覧(高校数学レベルを抜粋)

命令書式 説明
expand(式) 式を展開
factor(式) 式を因数分解
solve(方程式,変数) 方程式を変数について解く
plot2d(式,[変数,定義域]) 式のグラフを,変数の定義域で描く
plot2d([parametric,xの媒介変数表示,yの媒介変数表示],[媒介変数の定義域]) 媒介変数表示形式のグラフを描く
limit(式,変数,近づける値,方向) 変数が近づける値に方向から接近する場合,式の極限を計算
integrate(式,変数) 式を変数について積分(不定積分)する
integrate(式,変数,積分区間の下端,上端) 式を与えられた積分区間で変数について積分(定積分)する

13.実行結果が期待する答でない例

<例13−1>方程式を解け。(解は

<例13−2>の値を求めよ。(解は

<例13−3>不定積分を求めよ。(解はは積分定数))


(積分定数Cがない)

<例13−4>定積分を計算せよ。(解は


(間違いではないが)

<例13−5>三角方程式を解け。(解はは整数))

<例13−6>不等式を解くことができない?

参考URL

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