技術とものづくりにおいて，本実践（３年生）は,タッチセンサーライトの製作をする。既習の木材加工の技術とエネルギー変換の技術に加え,未経験の真鍮(しんちゅう)板の加工を加えた題材である。

このライトは，支柱と土台に木材を，ライトのスイッチングにタッチセンサーライトを，タッチ板に金属板を用いて組み立てる。

実践を通して，使う人や場所に応じたよりよいものにするために，機能性や安全性等を考えながら製作を進めていく。複数の材料でものを作ることの喜びと大変さを実感させるとともに，身の回りの電気製品の安全性にも目を向けさせることができる。