7 「保育を取り巻く環境について考えよう」の指導案(10/11時間)

 3年○組        家庭科学習指導案      (3年○組教室)        指導者 ○○○○
題材  幼 児 の 成 長                                        10/11
目標 ・ 保育における問題を解決するため,前向きに考えようとすることができる。(関心・意欲・態度)
・ 幼児を育てることの大変さと親の愛情の深さを理解することができる。 (知識・理解) 
段階 学 習 活 動 教師の支援と指導上の留意点
導入



展開


















整理
 保育園での実習の様子を振り返る。
 課題
 「保育における問題について考えよう」



 育児をしているお母さんの育児相談の内容を理解する。


 育児相談の内容を子供の立場とお母さんの立場でその気持ちを考える。
<子供の立場>


 お母さんに遊んでもらいたい。
 お母さんが大好き。
<親の立場>



 一人で遊んでいてほしい。
 いらいらして,ストレスがたまる。
 家事ができなくて困ってしまう。


 自分ならどんなアドバイスをするか考える。


 一人で遊べるものを用意してあげる。
 子供にがまんさせる。
 親ががまんする。


 外部講師のアドバイスや子育ての話を聞き,保育について考える。








 子育ては思った以上に大変だ。
 親は本当に子供を大切に思っていることが分かった。
 自分が今まで親にかけてきた苦労が分かった。
 親はすごい。
 授業を振り返って,自己評価する。



 保育園実習の感想をまとめた通信を配布し,楽しかったことだけでなく,困ったことにも関心を向けさせる。











 保育園で困ったことが,中学生だけではなく,育児をしているお母さんにもあることを知らせ,インターネットによる資料を提示する。
 今までの自分(子供)の立場と,保育園実習を終えた保育する立場の両方を振り返って考えるよう助言する。
 用紙に自分の考えをまとめさせてから発表させる。




 子供と親の気持ちにずれがあることを確認して,どうすれば解決できるか考えさせる。





 外部講師を紹介してから,話を聞かせる。
 外部講師の話から,今まで育ててくれた親の気持ちを確認し,感想を書かせる。

 
 ワークシートに自分の考えをまとめさせる。
評価




 親の立場や子供の立場で考え,保育における問題を前向きに解決しようと考えることができたか,ワークシートや授業の様子から判断する。(関心・意欲・態度)
 子供を育てることの大変さと親の愛情の深さを理解することができたか,ワークシートや授業の様子から判断する。(知識・理解)


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