1 題材名

   幼児の成長
   −かかわりを通して,
            生徒の考えを高める指導の在り方を探る−

【B 家族と家庭生活】


2 実践の概要等
 A 概要

 本題材では,幼児の成長について学習し,子供が育つ環境としての家庭や家族の在り方について考えることで,人とのかかわりについて学ぶことができる。そして,学習を通して,生徒が家族や家庭の大切さに気付くことは,生徒自身の生き方について考えることにつながる。
  この実践では,今までの自分の生育歴を振り返ることで,自分自身の家族とのかかわりを再確認する。幼児期のビデオを見せたり保育園の幼児と直接かかわらせたりして,幼児の発達や遊びを扱う。また,保育園に出掛けて幼児と遊んだり,幼児にかかわる問題について友達の家族の意見を聞いたりする。このような人とかかわる活動を通して,保育の意義や大変さについて考え,家族や家庭生活の在り方について学習を深めることができる。

 B 内容の要約

1 題材の目標及び題材構想
2 「自分の生いたちを調べよう」の実践 (1・2/11時間)
3 指導案1「幼児の発育や発達の特徴を理解しよう」 (3/11時間)
4 保育園実習(第1回)の実践 (4/11時間)
5 指導案2「幼児とかかわり,おもちゃの製作をしよう」 (5/11時間)
6 保育園実習(第2回)実践 (8・9/11時間)
7 指導案3「保育を取り巻く環境について考えよう」 (10/11時間)
8 ワークシート
9 生徒が製作したおもちゃ

  
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