時間配分 |
生徒の動き |
教師の動き |
20分 |
学習内容
- 制作物(ニュース映像)の例ニュース映像を視聴し、制作物のイメージを作る。
- 絵コンテの書き方
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- ニュース映像の例を提示する。
- テレビ局のWebページに配信されているものから、適当なものを提示する。
- 内容の構成がわかりやすいものを選ぶ。
- 絵コンテの書き方を実例をもとに説明
- 映像の構図、コメント(映像の補足説明、アナウンサーのナレーション)、時間などを記入
- 絵コンテの例(Wordファイル参照)
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30分
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実習内容
- ニュース映像を配信しているテレビ局をWeb上から検索する。
- ニュース映像を視聴し、その絵コンテを作成する。
- アナウンサーのナレーションも聞き取り、コメントの欄に記入すること(ニュース原稿を作成するときの参考にする)。
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- 検索したテレビ局のWebページのURLを記録するように指示する。
- 検索に時間がかかっているようなら、事前に選んでおいたテレビ局のURLを紹介する。
- テレビ局によっては、始めの数秒のみ動画で、残りは音声しか配信されていな場合もあるので、注意するように指示する。
- アナウンサーのナレーションが、Webページ上にテキストとして、表示してあるも多いので参考にするように指示する。
- 参考
TBS News i、 CBC News iなどは、ニュース映像数も多く、Windows Media Player、RealOne Playerのどちらにも対応した映像が配信され、かつ、映像開始からの時間が表示されるなど、絵コンテを作成するのに都合がよい。
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20分
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実習内容
- ニュースの構成
- 作成した絵コンテのアナウンサーのナレーションについて、見出し、概要、詳細、解説・補足、コメントのどの部分なのかを指摘する。
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- ニュースの構成
- 見出し
- 本文・状況(概要)
- 本文・状況(詳細)
- 解説・補足(状況の補足説明、エピソード、インタビューの内容)
- コメント(今後の予想、問題点、意義)
基本は、「5W1H」を確実に伝える。
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30分
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実習内容
- 各班で、ニュースにする題材を決め、役割分担を行う。必要な機材のリストアップ。
- 各班で決定した題材と役割分担、必要な機材を用紙に記入し提出する。
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- 全体のテーマについては、過去の授業で調べた内容、学校(行事、部活動)の紹介、町の紹介、ペットの自慢、マイブームなどから、生徒の興味にあわせて設定し、その範囲内で各班ごとに題材を決めさせる。
- 役割は、カメラ、記者(メモ・写真による取材の記録、ニュース原稿の作成)、アナウンサー、編集など。
- 班の人数によっては、同一の係りを複数の生徒で分担したり、ひとりの生徒が複数の係りを兼務したり、工夫する。
- 進み具合によって、役割分担を、次回の授業にまわしてもよい。
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50分
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実習内容
班で、分担し、下記の実習を行う。
- 、絵コンテを作成する。
- 効率よく、取材ができるように、撮影の順序を考える(絵コンテの順に撮影する必要はない)。
- 取材の準備(取材相手の選択、インタビューの内容の決定)
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- 絵コンテを作成するように以下の点を考慮するように指示する。
- どのような映像が必要か考える。
- 伝えたい情報が効果的に伝わるように、順序を考える。
- 取材にあたり、取材相手への依頼や日程調整(時間、場所)が必要となることを指摘する。
- 人物を撮影する場合、相手に許可を得るように指示する(肖像権への配慮)。
- 各班を巡回し、適宜、助言を与える。
- 取材は、休日、長期休業中、放課後などに、行うように指示する。
- 次回の編集の実習は、取材の終了後しか行えないので、全部の班の取材が終了するころに設定する。(今回の授業までを、長期休暇前に行い、取材を長期休暇中の宿題にしてもよい。)
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各班の取材が終了するまで、座学か他の実習を行う。
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70分
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実習内容
- 映像の編集
- ニュース原稿の作成
- 伝えたい内容を箇条書きにする。
- 構成を考えて、順序を決める。
- 自然な話し言葉に、何度も読んで訂正する。
- ニュース原稿を読み、ナレーションを録音
- アナウンサーは、原稿を読んで、練習する。
- 正確に伝えることが重要なので、原稿を暗記しない(原稿を見ながら読む)。
- 映像とナレーションをあわせて、ニュース映像を完成させる
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- 絵コンテをもとに、映像を編集するように指示する。
- 1分間で300字ぐらいの長さの原稿を作成するように指示する。
- 映像とナレーションの量のバランスに気をつけるように指示する。
- アナウンサー役の生徒に、原稿を読み、話し言葉になるように、原稿を訂正するように指示する。
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30分
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実習内容
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