音の長さ・大きさなど1つ1つの音に対して設定する。音色、曲の速さの設定・変更などを行う。
例えば上図、左から順にF3、G3、A3、B3、C4、D4、E4、F4、G4、A4、B4、C5、D5、E5などと表す(ノート・ナンバー)。
ト音記号の楽譜表示する一番低いド(真ん中のド)はC4
MIDI規格ではC(-2)〜G(8)の全音域をトランスポーズ機能(上下に音域を動かす)を使うことで扱えことができる。
全体の音の大きさ・・・VOL(ボリューム)0〜127の数値で設定する。
個々の音の大きさ・・・VEL(ヴェロシティ)0〜127の数値で設定する(休符は0で設定する)。
音色の指定・・・音色もしくは音色番号を設定して同じ音色にならないようにする。
音の長さ・・・GT(ゲート)を0〜100の数値(通常は80)で設定する。
100にすると次の音と重なり(スラーに似たような効果)、
50、30などにすると1音1音を切り離して短くなる(スタッカート)。
発音のタイミング・・・ギターなどの入力の場合は一音ずつ発音するタイミングをずらして入力する(同時に発音しない)。
曲の速さ・・・テンポ ♪=120の場合は120と数値を設定する。曲の途中で速さを変えるときは変えるところで数値を設定し直す。
その他・・・エフェクト効果・・・それぞれの音色にさまざまな効果をつけること。
リバーブ(広いホールなどでのエコー、残響音)
ディレイ(1回の音を、時間差で複数回なるエコー、山びこ)
コーラス(音の広がり、厚みを加える)
コンプレッサー(任意の割合で音量を圧縮) など