今の木曽川と昔の木曽川は大きく違い、現在の伊勢湾の海底には昔の木曽川の流れた跡があるそうです。
　知多半島は、昔は海底にあって、木曽川の運んできたものが、たくさん堆積しました。
　知多半島の地層は、おもに常滑方面の常滑層群と師崎方面の師崎層群に分かれます。
・常滑層群：常滑焼きに使われる粘土を産出する地層です。
・師崎層群：レキ、砂、粘土の層を含む地層です。地表に現れている部分は風化し、たいへんもろくなっています。