歯
   サメの歯は、食性により大きく異なります。このシロザメは底層生活をしています。カニやエビを主食としているので映画のジョーズなどでイメージするサメの歯とは大きく異なり、すり鉢状の歯をしています。サメ類の頭部には、ロレンチニ瓶という電気受容器があり、この器官により魚貝類がえらや心臓を動かしているときに生ずる微少な電流を感知している。そのために、砂の中に隠れた魚介類でも見出し、捕食することができます。

   このシュモクザメは魚食性のサメで、鋭い歯をしています。頭部の特徴からハンマーヘッドシャークとも呼ばれています。






   下のシロワニは、さらに鋭い歯をしています。歯が口の中の奥まではえているのがわかります。
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